日本の魅力を、日本のチカラに。JNTO 日本政府観光局

Senior Information先輩情報

国内勤務石井 悠

総務部 財務グループ
観光学部観光学科
2019年度入構

正確性、スピード、
そして公的機関としての説明責任を
常に意識する必要がある財務の仕事。
“縁の下の力持ち”としてJNTOを支える。

担当業務

  • 担当業務内容が箇条書きで入ります担当業務内容が箇条書きで入ります(上限5項目)
  • 担当業務内容が箇条書きで入ります担当業務内容が箇条書きで入ります(上限5項目)
  • 担当業務内容が箇条書きで入ります担当業務内容が箇条書きで入ります(上限5項目)
  • 担当業務内容が箇条書きで入ります担当業務内容が箇条書きで入ります(上限5項目)
  • 担当業務内容が箇条書きで入ります担当業務内容が箇条書きで入ります(上限5項目)

入社動機

学生時代、インバウンドに関してマーケティングの視点から研究したことから、日本全国をインバウンドの力で盛り上げたい、そのための観光業界を牽引する組織はJNTOしかいない、と思い志望しました。観光業界は非常にすそ野の広い業界で、旅行・飲食・宿泊業はもちろんのこと、実際の人の移動に関しては運輸業の貢献、さらには各地域の自治体の方々など地元を一番よく知る方の協力があって成り立つといっても過言ではないと学部での学びの中から強く感じました。多様な関係者を繋ぐことが“観光で日本を盛り上げること”につながると考え、独立行政法人という中立的な立場だからこそ、JNTOは国・民間企業・地方を繋ぐことが出来る組織だと思い、観光立国推進のリーダーとして貢献したいという想いから入構を決めました。

現在の仕事内容

現在所属している海外会計ラインでは、JNTOが持つ全ての海外事務所の会計報告が規程に基づき正しく作成されているかを確認しています。その他にもJNTO全体会計の月次締め処理、海外事務所契約の内容チェックなど多岐にわたる業務を行っています。各事務所次長や所長など内部の方とのやりとりが大半ですが、普段は直接お話しできないことから、基本的なことではありますが「相手を思いやること」を常に心がけています。というのもJNTOの海外事務所は少数精鋭であり、数名の職員でプロモーションから総務・労務・会計業務まで全ての役割を担っています。そのため、正確かつ分かりやすく指摘事項をお伝えし、事務所側で効率よく会計業務を行っていただくことが、間接的ではありますが、JNTOのプロモーションの成果にも影響すると考え、日々業務に励んでいます。

仕事の面白さと難しさ

財務グループでは数字を扱うため正確性、かつスピードを求められることはもちろんですが、数字のみならず、各事業の契約内容の確認もしており、たとえ若手職員であっても、その契約内容がJNTOとしてきちんと国民に説明責任を果たせるかどうかの判断が求められます。入構当初は“会計”、ましてや“契約”については全く知識がなく、事業担当者からの質問にも直接回答ができず、時間がかかってでも一度調べてからお伝えする、という毎日を過ごしていました。一筋縄ではいかない仕事が大半だと思っていますが、昨年自分が経験してきた苦労は今後、事業部でプロモーションを行う上で大きな武器になると思っています。まだまだ未熟で判断に迷うことも多いですが、総務部として内部の方の業務効率化のお手伝い、判断材料の提供ができたときは“縁の下の力持ち”に少しでも近づくことができたと、財務グループでのお仕事に達成感とやりがいを感じています。

忘れられないエピソード

新会計システムの導入に携わったことです。当時は本部の契約を担当しており、本部向け新会計システムマニュアルの作成、新会計システム研修の運営を担当していました。1年目職員として微力ながらもJNTO全職員向けの資料作成、研修日程調整、スケジュール・講義内容の確認などを行ったのですが、マニュアルの作成はレイアウトから文言までを全て確認・修正するもので先輩職員、上司にも沢山の助言をいただき、完遂することができた業務でした。今後、長年使用していく内部システムの導入に携われたことは自分の中でも非常に有意義なものだったと感じています。新会計システムの導入は、内部の職員表彰の対象にも選出され、財務グループとして貢献を認められました。この時、仕事は一人で行うものではなく、沢山の方の協力があってこそ達成できるものなのだと心から感じることができました。

これからの目標

感染症が広がるこのような状況だからこそ、改めて“インバウンド”についてアンテナを高く張っていきたいと考えています。財務グループでの主な業務は勿論会計業務に他なりません。しかし、財務グループだからこそ、全事業部のたくさんのプロモーション事例を見てきました。これは財務グループの特権だったのかもしれません。人の移動が制限され、事業も延期や中止を余儀なくされる今、“インバウンド”について改めて見直す機会をこれまで以上に持つべきだと強く感じています。5年後、10年後の長いスパンで「日本の魅力を、日本のチカラに。」できるよう、まずは財務グループでの目の前の仕事に責任を持つことは勿論、学生時代の初心を忘れずに、“インバウンド”について高い情報感度を持った人間でいたいと思っています。

1日の流れ

  • 10:00

    出社。各海外事務所からのメールチェックや、その日の予定を確認。

  • 10:30

    各事務所の会計報告の確認。海外事務所への連絡。

  • 12:00

    ランチ。散歩ついでに、少し遠くても新しいお店を開拓するのが好きです。

  • 14:00

    JNTO全体の会計月次締め処理。毎月の会計検査院への報告のための書類を作成します。

  • 16:00

    各事務所での新規契約について、契約内容等を確認します。

  • 17:00

    各事務所の会計報告の確認&連絡。事務所の時差に合わせて連絡の時間を調整しています。

  • 18:30

    終業。時間のある時は、数名でランニングで帰宅することもあります!

PAGE TOP