PROJECT 日本の観光を変えるプロジェクト 5
訪日旅行者の旅ナカ満足度向上のために
受入体制を充実させる
1訪日旅行者の旅ナカ満足度を上げる
2024年度の訪日外国人数は3,600万人を突破し、過去最高となりましたが、今後も更なる成長を目指す上でリピーターを増やす取組は重要な課題です。訪日旅行者を誘致しても、日本滞在中の満足度が低ければ、リピーターとなり、ふたたび日本を訪れることはないため、大きな機会の損失といえます。
JNTOは海外プロモーションをはじめとする訪日旅行者を誘致する取り組みの印象が強いですが、日本滞在中のサポートも重視しています。観光案内所をはじめ、様々なツールも使い訪日旅行者と直接コミュニケーションをとることで生の声を聞き、取組に役立てて日本のファンづくりに向けた一翼を担っていきます。
認定外国人観光案内所紹介ページ
2認定外国人観光案内所
訪日旅行者の満足度を高めるために、大きな役割を担っているのが全国にある外国人観光案内所です。「目的地への二次交通が分からない」、「忘れ物をしてしまった」など、お困りごとに対して、その時に最適な対応策を案内したり、また地域ならではの情報を提供して日本滞在に彩りを与えてくれたりするだけでなく、言葉の不安を解決できる外国人観光案内所の存在は、日本のファンづくりには欠かせません。
JNTOでは、2012年より観光庁の指針である「外国人観光案内所の認定制度」を運用しています。対応可能言語や観光案内エリア等により4つのカテゴリーに分けて認定するものです。認定後は案内所同士の連携サポートや、定期的な研修会の開催を実施することで、認定案内所の機能充実と質の向上を支援します。
誰もがインターネットやSNSを利用して、簡単に情報を得られる社会であっても、外国人旅行者が気軽に尋ねることができる観光案内所は、まさに地域のコンシェルジュです。
JNTO 直営ツーリストインフォメーションセンター(JNTO TIC)
3外国人観光案内所の更なる進化へのお手伝い
JNTOが全国に約1,500か所ある認定案内所に対して行っている取り組みは、認定制度だけではありません。私たち自身でも直営のツーリスト・インフォメーション・センター(JNTO TIC)を運営しつつ、全国の認定案内所で発生した課題の相談窓口を設けています。またメールマガジンで案内所運営に役立つ情報の発信やFacebookや認定案内所専用のサイトを通じ、各認定案内所の取組みを共有しています。
更に定期的に開催する認定案内所スタッフ向けの研修会では、「訪日旅行者へのホスピタリティ」、「災害時の対応」、「デジタルマーケティング」など、携わる人財のスキルアップを応援できるような取り組みを行っています。地道な活動ではありますが、認定案内所を通じた訪日旅行者の受入れ体制は進化を続けています。
認定観光案内所の質の向上を目指す地域セミナー
4訪日旅行者の「安全・安心」を守る
訪日旅行者が日本旅行中に病気の発症やケガ、災害発生(地震・津波・大雨・噴火など)による予定の変更などにより、不安を感じる環境に置かれることがあります。JNTOでは訪日旅行者が安全・安心を確保できるよう、非常時のサポートを行っています。
コールセンター「Japan Visitor Hotline」は、24時間365日、英語・中国語・韓国語で対応しており、緊急時案内(事故・病気等)・災害時案内・一般観光案内を行っています。
またX(旧Twitter)とWeiboを活用した安心安全情報を発信する公式SNSやウェブページも運営しています。旅行中や災害時に役立つTipsの定期投稿や大きな災害情報や交通障害情報をリアルタイムで発信しています。
認定案内所やコールセンターの運営では「人」を通じて、SNSやウェブサイトではデジタルを活用して、多岐にわたる情報を発信し、訪日旅行者が日本で安全・安心に過ごせるような環境を提供していきます。

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PROFILE

地域連携部 受入対策グループ
訪日旅行者が日本旅行中において、ストレスなく快適に観光を楽しむことをミッションに置いているグループです。日々の業務を通じて訪日旅行者の満足度向上に貢献できるよう、様々なサービスや事業の運用や改善に取り組んでいます。
