2012年1月5日

日本の国際会議開催件数、世界第2 位(アジア首位)を記録

~2010 年の世界の国際会議開催件数(UIA 統計暫定値)~

 UIA(国際団体連合:Union of International Associations 注1)は、2010 年に世界で開催された国際会議の件数(暫定値)を算出しました。

 これによると、日本は741 件で、世界の中で第2位を記録しました。日本のこれまでの過去最高記録は、2008 年の575 件(世界第4位)でしたが、2010 年にはこれを大幅に上回りました。世界全体の順位は、1 位アメリカ(936 件)、2 位日本(741 件)、3 位シンガポール(725 件)、4 位フランス(686 件)、5 位ベルギー(597 件)となりました。また、アジア諸国の順位は、1 位日本(741件、世界第2 位)、2 位シンガポール(725 件、同3 位)、3 位韓国(464 件、同8 位)、4 位中国(236 件、同15 位)注2、5 位インド(164 件、同19 位)となりました。[→資料1、2 参照]

 日本の国際会議開催件数が飛躍した主な要因は、①アジアの学会が成長し、それに伴い、アジア地域の会議需要も増加したこと、②2010 年にはAPEC、COP10 の関連会議(関連会議34件)開催という特殊需要が発生したこと、③2010 年を「JAPAN MICE YEAR」と位置付け、各種の誘致活動を実施した結果、国内会議の外国人参加者数が増加したことなどが挙げられます。

 なお、2006 年に観光庁が策定した観光立国推進基本計画で、日本の国際会議開催件数を、UIA(国際会議選定の旧基準)に基づいて、2005 年の168 件(旧基準)から2011 年には252 件(旧基準)にすることが掲げられました。但し、UIA は2007 年に、国際会議選定基準を変えたため、2010 年の日本の国際会議開催件数を旧基準に当てはめて再集計した結果、2010 年の日本の国際会議開催件数(旧基準)は、2011 年の目標値を上回る309 件となり、目標が1 年前倒しで達成されました。[→資料3、4 参照]

注1 UIA は1907 年に設立され、6 万を超える国際機関、国際団体等に関する情報の調査・統計の編集などを行っている非営利・非政府の団体で、ブリュッセルに本部を置いています。

注2 香港、マカオ、台湾は含まれていません。
注3 日本政府観光局(JNTO)は昨年11 月8 日に、「JNTO の国際会議選定基準」に基づいた「2010 年の日本の国際会議開催件数、経済波及効果額」を発表しました。この数値と本報道資料の数値は異なった基準に基づいて集計されているため、一致していません。
なお、昨年11 月8 日に発表した日本の国際会議開催件数は、本日(本年1 月5 日)までの間で会議開催の開催状況に変更点が把握されたため、これに則して本日付で当該内容を変更しました。詳細は次のウェブページをご覧ください。 (http://www.jnto.go.jp/jpn/press_releases/111108_mice_economic_effect_2010all.html)

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