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インドネシア市場動向トピックス2022年3~4月

インドネシア市場動向トピックス2022年3~4月

3-4月の市場動向トピックス

  • 2022年3月の訪日インドネシア人数は、対2019年同月比86.1%減の5,500人であった。
  • 2022年4月の訪日インドネシア人数は、対2019年同月比70.6%減の11,700人であった。
  • COVID-19の拡大により、日本政府による検疫強化(検査等)、査証の効力停止等の対象となっている。自国民の日本からの入国については、ワクチン接種証明書、陰性証明書等の提示、入国後14日目までの自主的な健康観察が推奨されている。
    日本への直行便は、2022年5月も引き続き大幅な運休・減便となっている。

3-4月の主なプロモーション活動

3月9日、現地旅行会社向けウェビナーを開催し、62名が参加した。今回はJR東日本及び岐阜県をゲストスピーカーに招き、交通や地域に関連した最新情報を提供した。参加者からは、JRパスの購入方法等、実際に旅行をすることを想定した質問が寄せられ、訪日旅行に係る最新の情報提供が求められた。ジャカルタ事務所では、旅行会社への訪日旅行情報の発信を目的として、2021年度において計4回のウェビナーを実施し、合計で340名が参加した。いずれの回も参加者より、日本の入国制限の状況や、個別の施設や地域に関する多くの質問が寄せられ、訪日旅行への関心の高さが感じられた。

2月から3月にかけて、春のキャンペーンとして、情報発信及び消費者参加型キャンペーンを実施した。具体的には、インフルエンサーとのコラボレーション動画等を活用し、桜や藤の花等を含む風景や食に関する情報を発信した。また、動画を見て答える簡単なクイズや、Instagramのストーリー投稿を活用し訪日旅行の写真を思い出とともにシェアするコンテスト等も実施した。成果としては、期間中のキャンペーンページのページビューが44,000以上、ストーリーシェアコンテスト参加者数が約2,800名であった。キャンペーン期間中のSNS上のコメント、シェアの中には、「季節の花を楽しみたい」、「自然の中でピクニックをしたい」といった内容が多く寄せられ、自然に触れることができる旅行への関心が高いことが分かった。

公開したキャンペーンページ(事業終了のため、現在非表示)

Instagramストーリーシェアコンテスト