理事長挨拶

2016年は、訪日外国人旅行者数が歴年で初めて2000万人を突破しました。同年3月には「明日の日本を支える観光ビジョン」のなかで、2020年、2030年に向けた数値目標と方針が策定されるなど、インバウンド観光が日本の基幹産業のひとつとして改めて認知されるとともに、更なる責任が示された年であったように思います。


日本政府観光局(JNTO)は、1964年4月1日に特殊法人国際観光振興会として発足しました。以来、50年以上にわたりインバウンド専門の公的機関として、これまでに蓄積されたノウハウと海外事務所のネットワークを通じて、訪日外国人旅行者の誘致促進に取り組んできたところです。
 

JNTOは、海外事務所を中心とした事業の企画と実施により、マーケティングの高度化を図りつつ、現地目線に立った効果的なプロモーション活動を実施してまいります。インバウンドの更なる拡大のため、「地方への誘客」、「質の向上」に向けた取り組みを強力に推進します。

インバウンドの拡大は、地域の活性化に繋がり、地方創生の重要な柱となるものです。観光産業の裾野を広げ、インバウンドの果実を日本のすみずみまで届け、観光により地方を、そして日本をより豊かに、元気に、明るくすることが、われわれJNTOの使命です。国、地方自治体、民間企業等の関係者の皆様とともに、これまで以上にインバウンドの拡大に向け全力で取り組んでまいりますので、なお一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

 

2017年3月
日本政府観光局(JNTO)
(独立行政法人国際観光振興機構)
理事長 松山 良一