3-4月の市場動向トピックス

• 2023年3月の訪日タイ人数は、対2019年同月比26.8％減の108,000人であった。
• 2023年4月の訪日タイ人数は、対2019年同月比26.6％減の121,000人であった。
• 日本の水際規制緩和、桜シーズンによる訪日需要の高まり、バンコク＝関西間の増便など航空座席供給数の増加等の影響もあり、訪日タイ人数は回復傾向にある。

3-4月の主なプロモーション活動

90万人フォロワー達成キャンペーン
キャンペーン参加者190名
投稿日：3月20日

水際措置の終了
日本側の発表と同時に紹介。投稿から2週間でリーチは10万、エンゲージメント数は2千となっている。
いいね1,117、コメント112件、シェア294件獲得。
投稿日：4月4日

高見山（奈良県東吉野村）のシダレザクラ
標高650ｍの丘に、1000本余りのシダレザクラが咲いている高見の郷を紹介。投稿から2週間でリーチ数は8.8万、エンゲージメント数は1千となっている。花見の観光地のなかで最も高い数値を獲得した。
いいね641、コメント19件、シェア76件獲得。
投稿日：4月5日

SNSでの情報発信（継続）
日本の観光情報発信をタイ語で継続してきたタイ市場公式Facebook（https://www.facebook.com/visitjapanth/）のフォロワーが3月に90万人に達したことからフォロワー90万人感謝企画として、フォロワーへのプレゼントキャンペーンを実施した。過去のFacebookの投稿写真を引用する形でその場所に行きたいその理由のコメントを募集したところ 190名の参加があり、八甲田の樹氷や高知の観光列車など様々な地域についてコメントが集まった。4月はタイでも人気の桜の情報を中心に投稿を行うと共に、水際措置の終了について、日本側の発表と同時に紹介した。3月から4月の投稿では、水際措置の終了に関する投稿が最も人気の投稿となり、「早速航空券を予約する！」とのコメントが見られるなど訪日旅行への関心の高さがうかがえた。