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台湾市場動向トピックス2022年9〜10月

台湾市場動向トピックス2022年9〜10月

9-10月の市場動向トピックス

  • 2022年9月の訪日台湾人数は、対2019年同月比98.2%減の6,700人であった。
  • 2022年10月の訪日台湾人数は、対2019年同月比91.5%減の35,000人であった。
  • 日本への入国については、ワクチン接種証明書等が必要となる。台湾における渡航警戒レベルで、不要不急の渡航自粛等に日本が含まれている。台湾籍者の日本からの入境については、入境後の7日間の自主防疫が必要となっている。日本への直行便数は、前年同月と比較して回復傾向にある。

9-10月の主なプロモーション活動

歓迎メッセージの発信

日本政府による水際措置緩和に伴い、10月11日から観光目的の個人旅行の受入れが再開された。その前日の10月10日にJNTO台湾市場向け公式SNS(FacebookとInstagram)で「台湾からの訪日を歓迎するメッセジ」を発信したところ、合計約1万3,000件の「いいね」を獲得、「日本に早く帰りたい」等のコメントも投稿され、訪日意欲の高さがうかがえた。

台湾市場向け公式Instagramでの投稿

台湾市場向け公式Facebookでの投稿

旅行博への出展

10月21〜24日に台中市で開催された台中国際旅展(ATTA)にビジット・ジャパン(VJ)ブースを出展し、日本の観光情報を発信。同旅行博の4日間の来場者総数は約14万人と昨年と同規模であったが、VJブース来訪者数は約5万3,000人と約15%増加した。VJブースにおいて実施したアンケートでは、「ブース内展示や情報提供により日本への訪問意欲は高まった」と回答した人は全体の98%、半年以内の訪日希望者は全体の半数以上占める結果となった。

来場者の様子(VJブース)

動画で日本の魅力PR(VJブース)