7-8月の市場動向トピックス

• 2022年7月の訪日台湾人数は、対2019年同月比99.2%減の3,900人であった。
• 2022年8月の訪日台湾人数は、対2019年同月比98.8%減の5,000人であった。
• COVID-19の拡大により、日本政府による検疫強化(陰性証明書の提示等)、査証免除措置の停止等の対象となっているが、「青」区分として、観光目的の新規入国が条件付きで認められている。台湾における渡航警戒レベルで、不要不急の渡航自粛等に日本が含まれている。台湾籍者の日本からの入境については、入境後の3日間の隔離及び4日間の自主防疫等が必要となっている。日本への直行便数は、前年同月と比較して回復傾向にある。

7-8月の主なプロモーション活動

8月19から22日にかけて開催された台北国際観光博覧会(TTE)にビジット・ジャパン(VJ)ブースを出展した。4日間の来場者総数は約18万人(昨年約16万人)、VJブース来訪者数は約6万人(昨年約5万人)と、昨年に比べ増加しており、観光渡航再開への期待感が表れる結果となった。VJブースでは、日本各地の観光情報の発信に加え、和菓子作り体験や日本各地の自治体・事業者と連携したイベント等を実施し、いずれも多くの参加者を集めた。

VJ ブースの様子

VJブースの様子

メインステージの様子 事業者と連携で日本のPR

VJブースの様子 自治体による日本地域のPR