7-8月の市場動向トピックス

• 2023年7月の訪日フィリピン人数は、対2019年同月比36.9％増の51,700人であった。
• 2023年8月の訪日フィリピン人数は、対2019年同月比22.7％増の38,600人であった。
• 自国民の日本からの入国については、7月中旬までワクチン証明書の提示等が必要であった。日本の水際規制緩和、マニラ・セブ＝成田便、マニラ＝名古屋便増便等の影響もあり、訪日フィリピン人数は回復傾向にある。

7-8月の主なプロモーション活動

IG人気投稿（7月18日）
リーチ数3万8,031
エンゲージメント数3,535
福岡県田川郡
@rphotolife

日本航空と香港上海銀行共催イベントにおける、マニラ事務所のインフォメーションデスクと、来場者向け訪日観光プレゼンテーションの様子

フィリピン市場公式Facebook（https://www.facebook.com/visitjapan.ph/、以下FB）及びInstagram（https://www.instagram.com/visitjapanph/、以下IG）を通じた、継続的な情報発信を実施している。FBは週3回程度、IGは週4回程度投稿し、いずれも花畑や海等の自然に関する内容に加え、花火や祭り等夏ならではの投稿の人気が高かった。

7月28日から30日、日本航空と香港上海銀行が実施した同銀行のクレジットカードを保有する一般消費者向けのトラベルフェアにて、マニラ事務所が訪日観光インフォメーションデスクを設置し、来場者への観光情報提供や訪日旅行に関するアドバイス等を行うとともに、日本各地で楽しめる体験型観光コンテンツに関するプレゼンテーションを実施した。来場者からは、「日本入国後にクルーズ旅行を予定しており、寄港する各地でどのような体験ができるのか」また、「今秋の訪日を予定しており東京以外のおすすめの紅葉スポットが知りたい」というような具体的な質問が複数寄せられ、フィリピン市場における訪日意欲、また地方への関心の高まりが感じられた。主催者情報によると、来場者数は約320人であった。