インド市場動向トピックス2023年3〜4月
3-4月の市場動向トピックス
- 2023年3月の訪日インド人数は、対2019年同月比16.1%減の14,900人であった。
- 2023年4月の訪日インド人数は、対2019年同月比11.3%減の16,300人であった。
- 日本側でのインド人観光客の受け入れ再開以降、インドの訪日市場における初のトップシーズン(例年3月から5月)を迎え、3月から4月にかけてインド人数が顕著に増加した。5月はトップシーズンの最終月にあたるため、同程度の増加が見込まれる。
3-4月の主なプロモーション活動
屋外広告事業の実施
CYBER HUB出入口
Cyber City出入口
1月21日から3月7日の46日間で日本の魅力をアピールするための屋外広告事業を実施した。本事業では、インドのグルガオン(デリー中心部から40分程度南下)という地域に位置するCyber City/ CYBER HUBというオフィスエリア/商業エリアに設置されているデジタルサイネージを通じて広告露出を行った。Cyber Cityはホワイトカラーの中でも上位の層が多数勤務しており、CYBER HUBは若いカップルや家族層が食事や買い物をするエリアであることから、いずれのエリアもインド市場のターゲット層(家族・親族層、カップル・パートナー層)に高い訴求効果が期待できる。広告のクリエイティブには同年度に行ったインフルエンサー招請事業で制作したクリエイティブを活用し、起用した著名人の認知度を上手く活用した。広告露出の結果、日本を旅行先として追加した人は59.6%増加させることができた。