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香港市場動向トピックス2022年5~6月

香港市場動向トピックス2022年5~6月

5-6月の市場動向トピックス

  • 2021年5月の訪日香港人数は、対2019年同月比99.6%減の700人であった。
  • 2021年6月の訪日香港人数は、対2019年同月比99.6%減の800人であった。
  • COVID-19の拡大により、日本政府による検疫強化(陰性証明書の提示等)、査証免除措置の停止等の対象となっているが、「青」区分として、観光目的の新規入国が条件付きで認められている。香港政府による渡航自粛要請の対象に日本が含まれている。香港市民の日本からの入境については、ワクチン接種を条件に飛行機への搭乗が認められ、陰性証明書の提出、入境時のPCR検査、7日間の指定検疫ホテルでの隔離及び強制隔離期間中の複数回のPCR検査、強制隔離終了後7日間の自己観察及び入境後9日目及び12日目のPCR検査等が求められている。日本への直行便は2022年6月も引き続き大幅な運休・減便となっている。

5-6月の主なプロモーション活動

【「グリーントラベル」コンテンツの公開】

香港市場向けキャンペーンサイトにおいて、サステナブル・ツーリズムをテーマとした観光スポット等を紹介する「グリーントラベル」コンテンツを公開した。今回取り上げたのは北海道、長野県、愛媛県の3道県で、ウポポイや安曇野湧水でのクリアボート、大洲城キャッスルステイといった伝統文化体験や自然体験等のコンテンツを複数紹介した。香港では欧米圏と比較してサステナブル・ツーリズムがまだ浸透していないこともあり、認知度および興味・関心の向上につながる情報発信となった。

https://welcome2japan.hk/alwaysareason/jun2022/

【SNSでの情報発信】

6月24日に香港市場公式Facebookにて、「もう1回行きたい日本の観光スポット」について質問を投げかける投稿を行った。写真を使用していない1文のみの投稿であるが、オーガニックリーチ※は15万を超え、367件のコメントがあり、5-6月の投稿の中のオーガニックで最も高いエンゲージメントを獲得できた投稿であった。北海道や立山黒部、高山、白川郷、富士山が人気であるとともに、「日本に行ければ満足、どこでも。」というコメントも多数の「いいね」を獲得しており、ユーザーの訪日再開への期待の高さが伺えた。
※有料広告によるリーチを含まない、自然な投稿閲覧人数を表す指標

「グリーントラベル」コンテンツの公開

SNSでの情報発信