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中国市場動向トピックス2022年11〜12月

中国市場動向トピックス2022年11〜12月

11-12月の市場動向トピックス

  • 2022年11月の訪日中国人数は、対2019年同月比97.2%減の21,000人であった。
  • 2022年12月の訪日中国人数は、対2019年同月比95.3%減の33,500人であった。
  • 中国政府外交部より海外旅行自粛の指示が出されていることから、観光客の日本への渡航は実質的に不可能な状況が続いている。中国国民による海外旅行については秩序立てて再開するとされたが、12月30日より日本側による航空会社への増便自粛要請や水際対策の強化が実施された。

11-12月の主なプロモーション活動

11月の週末、仏山市(19日から20日)と深圳市(26日から27日)のショッピングモールで、訪日PRイベント「新日本心体験」を開催した。両会場で計約4万9,000人が来場、自治体や航空会社の出展ブースを巡るスタンプラリーや日本の美食を紹介するクイズなど、多くの家族連れらで賑わった。熊本城からライブ中継を行ったほか、KOL(インフルエンサー)のSNSアカウントでライブ配信も実施、リアル・オンラインの双方で往来再開後の訪日を呼び掛けた。

美食クイズの様子 写真

美食クイズの様子

JNTOブース 写真

JNTOブース

12月17日から18日に成都事務所の開所後初の事業として、成都市内のショッピングモールにて訪日旅行PRイベント『日本旅游節』を開催した。会場では、9,000人以上の来場者に津軽三味線の演奏やミニだるま絵付け体験など訪日旅行の疑似体験を楽しんでもらうとともに、訪日旅行情報を提供した。来場者に実施したアンケートでは、86.5%の方が外国との往来が自由にできるようになったら外国旅行へ行きたいと回答し、その旅行先としては日本が86.7%を占めた。また、89.6%の方が日本に行きたい意欲が「大変増した」または「増した」と回答するなど、訪日旅行への期待の高さがうかがえた。

JNTOブース 写真

JNTOブース

三味線パフォーマンスの様子 写真

三味線パフォーマンスの様子

絵付け体験の様子 写真

絵付け体験の様子