世界的な有力旅行誌『Travel + Leisure』の読者が選ぶ「World's Best Award」のインド・南アジア版（「India's Best Awards 2023」）の「International Destination」部門において、変化に富んだ体験を求める旅行者にとっての最適な旅行先として、日本は今回新設された「Best Transformative Destination」を受賞しました。

　日本政府観光局（JNTO）では、南アジアではインドのデリー事務所を中心にウェブサイト・SNSやオンライン広告等を活用しながら「伝統と革新の融合」という日本の強みに関連した観光情報の発信を行っており、これが今回の受賞につながったものと考えています。2023年10月にはコロナ後初めて対2019年同月比の訪日インド人旅行者数がプラスになったことを追い風に、引き続きプロモーションに取り組んでまいります。

「India's Best Awards」とは

授賞式当日の様子（デリー）

　インド国内の観光業界への影響力が大きいアワードで、昨年に引き続きのオフライン開催となりました。今回は第12回目にあたり、約２カ月間にわたる投票期間の結果に基づき、各種アワードが決定されます。
　本アワードでは、これまでに「日本」や「東京」が「Best MICE Destination」、「Best Food Destination」、「Best Cultural Destination」を受賞しており、「Best Transformative Destination」は今回新設されたカテゴリーとなります。
　「India's Best Awards」は下記URLからご参照ください。
https://iba-2023.travelandleisureasia.com/

『Travel + Leisure India & South Asia』とは

米国をはじめとして中国、東南アジア等で発行されているラグジュアリー層向けの月刊旅行雑誌で、インド・南アジア版でも主に高学歴・高所得層が購読。世界各地の質の高い観光地、アクティビティ、ホテル、グルメ情報を紹介するほか、特別版としてウェディング・ハネムーン特集およびラグジュアリー特集を年に1度発行している。発行部数は月間約14.8万部。
https://www.travelandleisureasia.com/in/