2025年4月23日

仏旅行業界で権威ある「トラベルドール」を日本が初受賞！イノベーション・クリエイティビティ・知名度・持続可能性への取り組み等が高く評価

※　本リリースは国土交通記者会・交通運輸記者会に配布しております。

フランスの旅行業界における権威ある賞の一つである「トラベルドール」*1において日本が61の候補の中から選出され、外国政府観光局賞を受賞。
「トラベルドール」を日本が受賞するのは初。
地方の観光コンテンツ・アクティビティに関する重点的な情報発信や、SDGs、サステナブル・ツーリズムへの意識の高まりを踏まえたプロモーションが評価。

Travel d'Or 2025 ロゴ

式典の様子＠ステファン・ロール

　第16回トラベルドールで日本が外国政府観光局賞を受賞しました。授賞式は4月3日（木）、パレ・ブロンニャール（Palais Brongniart）にて「Eventiz Media Group」*2により開催されました。今年は、かつて首相を務めたガブリエル・アタル（Gabriel Attal）氏が登壇・挨拶を行うなど、権威のある賞として知られています。
　本賞は、主催者である「Eventiz Media Group」が候補者を選定し、1,000人以上の一般消費者を対象としたオンライン調査の結果をもとに授与されます。『イノベーション』『クリエイティビティ』『知名度』『持続可能性への取り組み』の４つの評価指標において、日本の取り組みが高く評価されました。

*1 トラベルドールとは
Eventizの創設者であるフレデリック・ヴァンウト氏によって創設された独立したアワードであり、2009年創設以降、観光業界の企業・団体等を表彰することを目的としています。

*2 Eventiz Media Groupとは
パリを拠点とする観光を中心に扱うメディアグループであり、トラベルドールなど、フランスの観光および企業旅行部門向けの重要なイベントを企画しています。

日本政府観光局（JNTO）理事長　蒲生篤実コメント

　フランスにおいて日本が権威ある賞を受賞できたことを、JNTOとして大変光栄に思います。
　JNTOでは、フランス市場において、地方の観光コンテンツ・アクティビティに関する重点的な情報発信やSDGs、サステナブル・ツーリズムへの意識の高まりを踏まえたプロモーションに特に注力しており、これらの活動が今回の受賞につながったものと考えております。
　フランスからの旅行者は2024年に過去最高の38万5,000人を記録しました。
　引き続き多くのフランスの皆さまに日本の地方を訪れていただけるよう、日本各地の魅力を発信してまいります。