※　本リリースは国土交通記者会・交通運輸記者会に配布しております。

日本政府観光局（JNTO）は「2023年度の主な取組」を策定しました。インバウンドの本格的な回復に向けて、観光立国推進基本計画を踏まえつつ、日本全国の特別な体験の情報発信、路線回復と誘客促進に向けた航空会社との連携を強化するほか、今年度より北欧地域*を新たに重点市場化し現地での取組を拡充します。
また、持続可能な観光を念頭に、高付加価値旅行、アドベンチャートラベル、大阪・関西万博に向けた取組を推進します。さらに、広域連携DMOをはじめとする国内関係者やMICE国際団体との連携深化に取り組みます。   

*スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド

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インバウンドの本格的な回復を図るため、観光庁の観光再始動事業と連携し、文化・自然・食等の多岐にわたる特別な体験を、SNSやウェブサイト、広告・広報を活用し、積極的に発信していきます。また、路線認知度や予約率向上に向けた航空会社・旅行会社との共同広告や航空路線誘致のための商談会への出展等を通じ、復便や訪日客数の早期回復を目指します。さらに、広告・旅行博出展等を通じて新たに重点市場化した北欧地域向けの取組を強化します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　航空会社との共同広告の例

また、観光庁の地域支援の取組と連動し、地域のサステナビリティ（持続可能性）の向上に繋がるプロモーションを展開するほか、商談会出展等を通じた高付加価値旅行先としての日本の魅力訴求、アジア初開催となる「アドベンチャートラベル・ワールドサミット北海道・日本（ATWS2023）」の好機を活かした日本全国のアドベンチャートラベルの魅力発信、大阪・関西万博開催の認知度向上に向けた情報発信を行います。

　　　　　　　　　　　　　　　アドベンチャートラベル・ワールドサミット2022（スイス・ルガーノ）

加えて、地方訪問への興味関心度向上と旅行商品造成に向けた広域連携DMOとの共同事業やインバウンドに関わる国内関係者向けのセミナーやコンサルティング、会議運営会社の国際団体と連携した国際会議誘致、大阪・関西万博を契機としたインセンティブ旅行の誘致に取り組みます。

2023年度の主な取組の詳細については、別紙をご参照ください。

添付資料

※別紙は以下よりご確認ください。

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