2011年10月20日

英・米の権威ある観光地ランキングで日本が高評価

英国、米国の有力観光地ランキングで次々と日本が高評価を受けています。

 英国の高級日刊紙「ガーディアン(Guardian)」がこのほど発表した『ガーディアン・トラベル・アワード2011(Guardian Travel Awards)』(満足度の高い観光地ランキング)の長距離国別部門(Favourite Long Haul Country)及び海外都市別部門(Favourite Overseas City)において、日本及び東京がそれぞれ第1位に選出され、初のダブル受賞となりました。

 また、米国では大手旅行雑誌『コンデ・ナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)』の読者人気投票で、京都が2011 年アジア都市部門(Top Cities, Asia)の第1位に輝きました。授賞式には、日本政府観光局(JNTO)のロンドン事務所、ニューヨーク事務所がそれぞれ出席しました。同じ時期に英米両国の権威ある観光地ランキングで日本及び各都市が高評価を受けたことは、震災を受けてもなお両市場で日本の観光地に対する底堅い需要があることを物語っていると言えます。

日本と東京が初の第1位ダブル受賞 ~英国有力紙ガーディアン2011年観光地ランキングで~

 ガーディアン・トラベル・アワードは、英国3大高級紙の一角を占めるガーディアン紙の主催によるもので、全22部門の各賞は、いずれも読者の満足度投票で決定される、英国で最も権威ある旅行賞の1つです。昨年の「ガーディアン・トラベル・アワード2010」において、東京及び日本の評価が躍進し、東京が海外都市別部門で初の第1位、日本が長距離国別部門で第2位となりましたが、今回は、長距離国別及び海外都市別部門の双方で第1位に選出される快挙となりました。

 長距離国別部門では、1位の日本(満足度98.9%)に引き続き、モルジブが2位、ペルーが3位になった他、周辺アジア諸国からは、ベトナムが5位にランクインしました。海外都市別部門では、東京が98.2%という高い満足度で、2位のシドニー、3位のケープタウンを抑えて、再度第1位に輝きました。この受賞結果を受け、ガーディアン紙旅行欄編集長のジェマ・ボウズ氏は、「今回の受賞結果は、日本に旅行した人が皆日本を好きになって帰国したという証左だと思う。今回の受賞により、旅行デスティネーションとしての日本に対する興味関心が改めて高まり、日本観光の復興に役立つとともに、早期に日本への旅行者が戻ることにつながれば。」と述べています。

 日本政府観光局(JNTO)では、ビジット・ジャパン事業の一環として、震災以降、英国の主要メディアに対する取材協力や連携により、訪日旅行の安心・安全に関する最新情報を発信してきました。震災により各国からの旅行者が減少していますが、欧州の中では英国は比較的回復が早いことから、今回のダブル受賞を契機として、引き続き魅力ある旅行先として、日本のプロモーションに注力して参ります。

 ○ガーディアン(The Guardian):
  リベラル層の支持が高い英国の高級日刊紙。発行部数27万部(2010年9月~2011年2月の平均部数)
 ○『ガーディアン・トラベル・アワード2011(Guardian Travel Awards)』の各部門賞
  http://www.guardian.co.uk/travel/2011/sep/30/travel-awards-2011-winners

京都が2011年アジア都市部門で初の第1位に ~米国大手旅行雑誌読者人気投票で~

 米国の大手旅行雑誌『コンデ・ナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)』の読者の人気投票による、リーダーズ・チョイス・アワードは、28,000人以上の読者投票により、都市、島嶼、ホテル、リゾート、航空会社、レンタカー会社、クルーズの各分野で、リーダーズ・チョイス・アワード(Readers’ Choice Award)と呼ばれる賞を授与するもので、今回で24回目となります。

 京都は過去6年連続でトップ10入りをしており、2010年には2位に選ばれていましたが、日本の都市が1位となるのは今回が初めてです。

 京都市の門川大作(かどかわ・だいさく)市長は、今回の快挙に「京都市では、観光資源の伝統維持に注力をしながら観光事業を拡大し、京都プレミアム・デスティネーション戦略を通じて、海外からの旅行者に京都の魅力を発信してきました。今回の受賞は、京都ブランドの構築という持続的な努力が実を結んだ結果です。京都市は、世界中からの観光客に生涯の思い出となる体験をご用意してお待ちしております。」というコメントを発表しています。

 また、ニューヨークのエディソン・ボールルームで10月10日(月)に行われた授賞式では、アメリカのテレビ料理番組「アイアンシェフ(料理の鉄人)」で有名な日本人シェフの森本正治氏がプレゼンターとして登壇し、京都の魅力を紹介するとともに「京都の歴史と文化がこのように今日まで立派に伝承されているということを読者の皆様に高く評価されたのは、大変素晴らしいことです。」と語りました。

 日本政府観光局(JNTO)ニューヨーク事務所長の田中由紀は、今回の受賞について、「JNTOが、震災後も日本の観光地が元気であることをアピールしてきたことが理解されているということであり、このような年にこの賞を日本が初めて受賞したことは大変意義がある。コンデ・ナスト・トラベラーの読者はもとより、広く読者以外にも、京都市をはじめ日本の観光地はいつでも旅行者に開かれていることを知っていただけるとうれしい。」と述べています。

 ○ コンデ・ナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)
  米国の富裕層向け大手旅行雑誌(月刊)。発行部数811,754(2011年6月現在)
 ○ 2011 リーダーズ・チョイス・アワード
  http://www.concierge.com/cntraveler/articles/504129

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