日本酒を通じて日本の観光魅力を発信、訪日旅行の誘致促進に一役(豪州発)
トピックス第1回目は、南半球・オーストラリアからの話題をお届けします。
オーストラリア・シドニーでも日本食がブーム
近年、海外において日本食の浸透が進んでおり、「Sushi」「Tofu」といった言葉が、そのまま外国語として通用するほどになりました。オーストラリア・シドニーでも日本食がブームとなっており、過去数年間でモダンなレストランから渋い居酒屋スタイルのレストランまで、様々な 日本食レストランが新た に展開してきています。
なかでも「Sake」の人気が上昇中。レストランでの提供やオンライン販売を中心に、北から南まで、日本各地の酒ブランドが入手できるようになり、シドニーの飲食業界を賑わせています。
Japan:Endless Discovery through Sake
そんな活況を見せるシドニーにおいて、日本政府観光局(JNTO)シドニー事務所では、今年の2月、在シドニー総領事館との連携で「Japan:Endless Discovery through Sake」というイベントを開催しました。
このイベントは、復興支援として、日本酒を通じて日本の観光魅力を知ってもらおうという目的のもと実施したもので、JNTOからの日本各地の観光魅力の紹介に加えて、日本から訪豪した6社の酒蔵による日本酒の試飲、各酒蔵の紹介を行いました。
参加した酒蔵のなかには、被災をされた宮城県、「浦霞」醸造元の(株)佐浦もいらして、現在の復旧した醸造所の写真を紹介しながら日本の復興状況を伝え、「ぜひ、日本酒を堪能しに、訪日してほしい」との力強いメッセージを発せられました。他にも「天狗舞」の車多酒造(石川)、「白鹿」辰馬本家酒造(兵庫)、「白鶴」白鶴酒造(兵庫)、「獺祭」旭酒造(山口)、「庭のうぐいす」山口酒造場(福岡)が会場内にブースを設けて、自慢の商品紹介を行い、計21種類の日本酒が振舞われました。
JNTOシドニー事務所の取り組み
JNTOシドニー事務所では、このほかにも政府関係機関や地方自治体などとの連携による誘客事業を展開しています。3月には、シドニーとメルボルンでの一 般旅行博にて、東北地方、和歌山、沖縄、オリエンタルランドなどからなるビジット・ジャパンブースが設けられ、来場者への観光情報提供を支援したほか、5月には、北海道、東北地方、長野・新潟との連携で、オーストラリアで人気の高い訪日スキーのPRに協力しています。



