日本の国際会議件数、世界第5 位(アジア2 位)に
2009 年の国際会議開催統計(UIA 統計暫定値)
今般UIA(国際団体連合:Union of International Associations*1)は、2009 年に世界で開催された国際会議の統計を発表した。(*2)
○ 日本での開催状況概要
これによると、日本は538 件、世界で第5 位という結果であった。2009 年に世界で開催された国際会議件数は前年比4%増の11,503 件となった。日本は、前年の575 件(4 位)から538 件(5 位)と件数、順位とも下がった。全体の順位については、1 位アメリカ、2 位シンガポール、3 位フランス、4 位ドイツ、そして、5 位日本となった。前年に対し特に件数を伸ばしたのは、6 位(440 件)から4 位(555 件)と順位をあげたドイツである。(詳細は別紙及び注参照)
前年に比べ2009 年の日本の国際会議開催件数が減少した主な理由は、国内団体が主催する国際会議が減少したことがあげられる。国際機関が主催する会議に比べ、国内団体主催の会議は、企画から開催までが比較的短期間で実施されるが、昨年の世界的不況の影響を受け、開催経費の確保が困難となったり、国内外からの会議参加者が減少し、UIA 基準に満たない会議となったりしたことが想定される。ただし、長期的期間で実施される国際機関主催の国際会議開催件数は増加しており、これまでの国・JNTO をはじめ、地方自治体の中・長期的な誘致活動が着実に成果として現れていると考えられる。
UIA が2006 年まで公表してきた旧基準に照らすと、2009 年の日本の国際会議開催件数は246 件(前年比2%増)と推計される。前年に引き続き、241 件から増加傾向にあり、観光立国推進基本計画に策定された2011 年までの目標値252 件の達成が目前に迫っている。
○ 都市別開催状況
国際会議の都市別開催件数の1 位はシンガポール、2 位はブリュッセル、3 位はパリ、4 位はウィーン、5 位はジュネーブである。東京は、134 件で世界11 位(昨年は6 位)、アジアでは、昨年の2 位から順位を落とし、シンガポール、ソウルに次いで3 位となった。
*1 UIA は1907 年に設立され、6 万を超える国際機関、国際団体等に関する情報の調査、統計の編集などを行っている非営利、非政府の団体で、ブリュッセルに本部を置く。
*2 UIA 統計の数値は暫定値。
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