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2011年12月13日

カリフォルニアの大学生24 名が訪日教育旅行により宮城県の被災地等を訪問

 この度、カリフォルニア州立大学機構を始め当地の大学に在籍する学生24 名が、テラサキ・ファミリー基金(ロサンゼルス市) が主催・助成する訪日クリスマス教育旅行(原題: Christmas Educational Tour of Japan)と名付けられた教育旅行に参加し、被災地である宮城県南三陸町、石巻市、仙台市を訪問します。

 米国からの教育旅行は、学校や保護者の意向により、東京以西への訪問に限定する傾向が顕著な中、同基金では、こうした時だからこそ学生たちには困難から復興しようと尽力する日本の姿を見てほしいと、今回の被災地訪問を企画しました。日本政府観光局(JNTO)ロサンゼルス事務所は、本旅行の手配を担当するYamato Travel (ロサンゼルス市)を通じて、宮城県の協力を受け、参加学生と保護者への事前プレゼンテーションや各地の資料、情報提供を行いました。

 参加する学生24 名は、12 月17 日から13 泊15 日の旅程で訪日し、南三陸町、石巻市、仙台市に滞在後、東京、広島、京都を訪問します(別紙日程参照)。滞在期間中は、石巻専修大学坂田学長による、震災とその後に関する講義をはじめとし、各都市の大学にて、日本の社会構造、第二次世界大戦と日本の教育構造、仏教と心理学など、テーマに沿った講義の受講や学生との交流プログラムが組まれる他、文化・歴史の象徴的施設への訪問と、トレンド発信の地での観光というように、多角的に日本社会を捉えられるような行程が組まれています。

 今回の訪問を通して、参加学生が東北の現状、復興の状況に関して正しく理解し、帰国後、自身の言葉で広く日本の安全性、観光魅力を発信することで、米国の教育関係者や学校が持っている東北訪問への懸念が払拭されることが期待されます。
 JNTO では政府観光局として、引き続き安全・安心に関する正確な情報発信により、教育旅行需要の回復に取り組みます。

 テラサキ・ファミリー基金は、骨髄移植に欠かせないHLA 型適合検査を開発したことで世界的に知られ、国際移植学会メダワー賞の受賞者であるカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)のポール・テラサキ名誉教授と、芸術家であり博士の妻であるヒサコ・テラサキさんが、日米関係、日系アメリカ人社会、および日本への理解促進を目的として2000 年に設立した基金です。

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海外プロモーション部
大場・武田
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