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2009年10月7日

日本の外国人訪問者数、2008年も世界第28位を維持

『JNTO国際観光白書2009』を発行

日本政府観光局(JNTO)は、日本と世界の国際観光の現状を解説した『JNTO国際観光白書2009』を発行した。本書では、世界の観光動向、官民一体で展開している「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の現状、訪日旅行主要市場(15カ国/地域)の経済・社会状況や外国旅行の動向などを幅広く掲載している。主な内容例は以下の通り。

1.世界の国際観光の動向

① 2008年の世界の国際観光客数は、上半期は前年同期比6.0%増加したが、下半期には世界金融危機の深刻化により同1.3%減となった。年間では前年比1.9%増の9億2,181万人と過去最高を記録した。国別の1位はフランス(7,930万人)で、日本は2007年と同位の28位(835万人)。
② 2008年に国際観光収入が最も多かった国は米国(1,101億米ドル)で、日本は2007年よりも2位下回る28位(108億米ドル)。
③ 2008年に国際観光支出が最も多かった国はドイツ(912億米ドル)で、日本は2007年と同位の7位(279億米ドル)。

2.ビジット・ジャパン・キャンペーンの現状

① 2008年度には、訪日旅行公式ホームページ「JNTOウェブサイト」を活用した訪日旅行誘致キャンペーンも奏功し、アクセス件数が史上最多の6,765万ページビューを記録した。
② 「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を始めとする誘致宣伝活動により、2008年度には70件の国際会議と3万6,964人のインセンティブ旅行(企業報奨旅行)の誘致に成功した。

3. 訪日旅行主要市場の外国旅行の動向

① 中国からの出国/出境者は2008年に500万人増を記録するなど、海外旅行熱が高まっている。訪日客も近年急増しており、2008年には初の100万人台を達成した。このうち、団体観光客は4年前(2004年)の7倍近くの32万人を数えた。
② フランス人にとって日本は第41位の旅行地であるが、和食や日本の伝統文化、ポップカルチャー人気に支えられ増加傾向。2008年に訪日客の女性の割合が初めて3分の1を突破。
③ 本書ではマレーシア、インド、ロシアなど新興市場の動向も紹介している。(インド人出国者数が2008年に初の1,000万人台に達成したことなど、具体的な動向にも言及)

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