日本に関する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」英語版が登場
ミシュランは、日本に関する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」英語版を2009年9月7日(月)より全国主要洋書取扱書店にて順次発売すると発表しました。
日本政府観光局(JNTO)は、2010年に訪日外国人旅行者数1000万人を達成するという目標を掲げた「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を展開しています。ミシュランは、日本政府観光局の協力を得て、2007年4月にフランス語の実用旅行ガイド「ミシュラン・ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」、2009年3月に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」フランス語版を刊行しました。この「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」英語版は、この取り組みで誕生するミシュランの日本に関する旅行ガイド第3弾となります。
1926年にブルターニュ編が刊行されて以来、80年以上の歴史を持つミシュランのグリーンガイドには、好奇心に満ち、さまざまなニーズを抱えた旅行者たちが、訪れる土地をよりよく理解し、充実した旅を楽しめるような情報が満載されています。豊かな自然やさまざまな文化に触れることができる興味深い観光地が紹介され、掲載地点は旅行者へのお薦め度という観点で、星なしから「わざわざ旅行する価値がある」という三つ星まで分類されています。
2009年3月16日に刊行された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」フランス語版は、フランスにおける日本文化への関心の高まりを反映して好評を博し、同月中に重版を行いました。日本においても、観光地のお薦め度を星で評価するシステムが話題を呼び、地元の観光振興に活用しようという動きが各地で起きています。このたび発行する英語版は、このフランス語版の内容を踏襲しつつ、表紙デザインを刷新しています。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」は、「旅行を計画する(青)」、「日本を紹介する(オレンジ)」、「日本を発見する(緑)」の3つのセクションで構成されており、ページ上部の色見出しで分類されています。
>旅行を計画する(青):
旅立つ前にすべきこと、役立つ情報をまとめた章です。お薦めの旅行シーズンや日本に関する情報を得られる施設・機関やウェブサイトのリスト、交通機関の説明と活用法、宿泊施設や食事に関するアドバイスなどの実用情報に加え、お辞儀の仕方、ビジネスでの名刺交換、玄関で靴を脱ぐこと、食事前の挨拶「いただきます」やお箸の使い方とタブー、銭湯や温泉の入り方など外国人にとっては目新しい日本人の習慣や常識を説明しています。日本で楽しめるスポーツ・レジャーとしては、相撲や武術などに加え、パチンコやカラオケについても説明しています。買い物に関しては、デパート、コンビニエンスストア(Conbiniと表記)、免税店のほか、手軽に和風のお土産を買える場所として100円ショップを紹介しています。
>日本を紹介する(オレンジ):
この章では、日本の文化についてさまざまな角度から詳しく解説しています。平均的な日本人像や生活スタイル、宗教観、石器時代から現代までの歴史、政治・経済などを概説し、建築の章では神社仏閣や城の建築様式についてイラスト入りで詳しく解説しています。絵画や芸能、映画やマンガ、庭園や工芸品、食文化や茶道についての記述が充実しているのも、ミシュラン・グリーンガイドの特徴です。
>日本を発見する(緑):
この章では、日本各地の見所を紹介しています。欧米の旅行者にとって旅の玄関口である東京と京都から始めて、本州を西に中国地方まで進み、四国と九州を経て、陽光溢れる海が広がる沖縄諸島に渡ります。その後、発見の旅は中部地方から北へと進路を転じ、東北から北海道を取り上げています。各地域の冒頭では、観光案内所や交通手段などの実用情報に加え、予算に応じて選べる宿泊施設や食事処が掲載されています。
観光地や建築物・文化財などには、旅行者へのお薦め度という観点から、「わざわざ旅行する価値がある(★★★)」、「寄り道する価値がある(★★)」、「興味深い(★)」を意味する星がつけられています。この評価は、「ミシュラン・グリーンガイド」独自の9つの基準に従って決められます。
1. 旅行者がその観光地を訪れた時に受ける第一印象
2. その場所の知名度
3. 文化財の豊かさ(記念建造物や美術館の数)、レジャーの充実ぶり(アクティビティの数)
4. 受賞歴やユネスコの世界遺産などの公的評価
5. 芸術品や史跡の固有の美術的価値
6. 美観
7. 作り物ではない本物としての魅力と調和
8. 旅行のしやすさと利便性(施設整備、アクセス、維持管理など)
9. 旅行者の受け入れ姿勢の質
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」では、東京、京都、奈良、富士山、松島、日光、高野山、高山、白川郷、宮島などの観光地や、法隆寺、姫路城、伊勢神宮などの観光スポットが三つ星になっており、高尾山、屋久島、川平湾 、五箇山などへの三つ星は大きな話題を呼びました。これら巻頭の日本地図で紹介されている代表的な場所に加え、本文中では1,000 項目を超える観光地や文化財が紹介されており、100項目近くに三つ星がついています。なお、英語版に掲載されている観光地と星による評価は、フランス語版と同一です。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」英語版
【ページ数】488 ページ
【参考税込店頭価格】2,310円
全国主要洋書取扱書店でお求めいただけます。
「ミシュラン・グリーンガイド」コレクションは、客観的で正確、明瞭でわかりやすい情報を提供し、旅行者をサポートすることを常に目指しています。2009年には9ヶ国語で325種類が出版されます。
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