日本の外国人訪問者数、世界で28位に!
『JNTO国際観光白書2008』を発行
日本政府観光局(JNTO)は、日本と世界の国際観光の現状を分かりやすく解説した『JNTO 国際観光白書2008』(A5 版)を発行した。本書では近年急増している訪日外客にスポットを当て、外客誘致のために官民が一体となって展開しているビジット・ジャパン・キャンペーンの現状や、訪日旅行市場として有望な世界15 カ国・地域の経済・社会状況や外国旅行の最新動向などを幅広く掲載している。主な内容は以下の通り。
1.世界の国際観光の動向
① 2007 年の世界の国際観光客数は、前年比6.6%増の9 億330 万人と過去最高を記録。国別の1位はフランス(8,190 万人)で、日本は28 位(835 万人)と2006 年よりも2 位上昇した。
② 2007 年に国際観光収入が最も多かった国は米国(967 億米ドル)で、日本は26 位(93 億米ドル)と、2006 年よりも4 位下がった。
③ 2007 年に国際観光支出が最も多かった国はドイツ(829 億米ドル)で、日本は円安と海外旅行者の減少により7 位(265 億米ドル)と2006 年よりも2 位下がった。
2.日本の国際観光の動向
① 2007 年の訪日外客数は、VJC 効果、円安基調、航空座席供給量の増加などにより、前年比13.8%増、過去最高の835 万人を記録した。国・地域別では韓国、台湾、中国、米国、香港が上位を占め、これら5 市場で訪日外客全体の74.0%を占めた。
② JNTO の調査によると、訪日外客の旅行動機の1 位はショッピングであった。特に香港人は、回答者全体の70%がショッピングを訪日動機として挙げるほど関心が高かった。
③ 2007 年の日本人海外旅行者数は、前年比1.4%減の1,729 万人であった。日本人の海外旅行先は2006 年に続き2007 年も中国が首位を守った。
3.日本と諸外国との国際観光交流
① 中国から日本へのクルーズ旅行が人気上昇。夫婦、友人、家族との旅行が主流を占め、船内でのイベントも人気の秘訣。
② 韓国人の訪日スキー客は順調に増加し、年間で1 万5 千人を記録。「スキー+温泉」の人気旅行商品に加えて、都市観光やショッピングを組み合わせた旅行商品も増加。
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