訪日ショッピングPRに向け中国銀聯と初のタイアップ事業
-関西エリアに共同でメディア招請-
外国人観光客による日本旅行中の消費(ショッピング)については、今後の市場拡大が見込める分野として百貨店をはじめとする流通・小売業界の間でも期待が高まっています。中でも中国人観光客の消費は客単価が高く、一回で数百万円単位の豪快な買い方をする人もいるため、特に注目を集めており、中国版デビットカードの「銀聯カード」も急速に普及し始めています。
日本政府観光局(JNTO)は、中国銀聯※とのタイアップ事業として7月6日から11日の日程で、中国の有力旅行雑誌『世界』の記者を大阪・京都・奈良・神戸の4地域に招請するメディア支援事業を実施します。今般のメディア支援事業では、関西エリアで楽しめる「ショッピング」と「観光」の両面の魅力を十分に紹介でき、保存版としても愛用できるブックインブック(雑誌に同封される別冊版)の企画・発行を働きかけることで、関西エリアの魅力を広く・長くPRすることを目指しています。
JNTOでは、2007年の調査で中国人観光客の訪日動機としてショッピングが第1位に挙げられた点に着目し、訪日ショッピングに関する情報発信の強化・充実が重要なテーマとなっていました。そこで今般は、銀聯カードによる決済システムを既に導入し、中国人観光客の誘客にも積極的な商業施設等に関する情報を具体的に紹介することで、訪日中国人観光客にとっても利便性の高いショッピング情報の発信を図りたいと考えています。
メディアの招請先として関西エリアを選んだ背景としては、関西~西日本周遊型ツアーの販促を強化し訪問地域の多様化を進めたいJNTOと関西エリアでの取扱額・加盟店の拡大を図りたい中国銀聯の双方の狙いが一致した点があります。関西エリアならではの魅力を中国人の視点から発信することで、首都圏~東日本に偏重気味な中国市場のバランスを是正し、訪日ツアーの多様化と量的拡大も図っていくことが目下の共通目標となっています。
今後も訪日中国人観光客の動向・マーケティングに精通したJNTOと中国人観光客の取り込みに積極的な商業施設のネットワークと実際の消費データを有する中国銀聯が連携を深めることで、訪日観光・訪日ショッピング双方の拡大・活性化を図って参ります。
※中国銀聯
銀行間ネットワーク決済システムの運営会社で、決済機能が付与された銀行等のキャッシュカードを総称して「銀聯カード」と呼ばれている。発行枚数は15億枚。
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