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2007年8月10日

「JNTO 日本の国際観光統計(2006年版)」を発行

- 2006 年の訪日旅行者は過去最高の733 万人、うち、観光客は498 万人 -

JNTO(独立行政法人国際観光振興機構)は、この度、2006 年の国籍別・目的別訪日外客数、出国日本人数、世界各国の観光統計等をまとめた「JNTO 日本の国際観光統計(2006年)」を発行した。今年度版は、1991 年以降の国籍別・月別の訪日観光客数をビジット・ジャパン・キャンペーンの重点市場を中心に新たに収録したほか、マレーシア、インド、ロシアの有望新興市場からの訪日外客統計を充実させた。2006 年の動向の主な特徴は次のとおり。

1.訪日外客数(2006 年733 万人)

① 2006 年は訪日外客数が過去最高の733 万人であり、月別でも、2月を除く全ての月で過去最高を記録
② 若い女性の増加もあり、訪日韓国人が年間で初めて200 万人を突破
③ 訪日外客のうち、「観光客」の占める割合が、2005 年の64.9%から2006 年は67.9%に上昇
④ 台湾、香港は、訪日客の中に占める「観光客」の割合が極めて高く、2006 年は各々90.5%、91.5%を記録

2.出国日本人数(2006 年1753 万人)

① 2006 年の出国日本人数(1,753 万人)は、2000 年(1,782 万人)に次ぐ過去2 番目を記録
② 上位訪問国は、1 位中国(シェア21.4%)、2 位米国(20.9%)、3 位韓国(13.3%)、4 位タイ(7.5%)、5 位香港(7.5%)で、中国が初めて首位に浮上
③ 年齢層別では、前年に比べ男女とも20 代と30 代前半の世代が減少
(前年比伸率 男性:20 代前半 -0.4%、20 代後半 -3.6%、30 代前半 -2.8%、女性:20 代前半 -2.8%、20 代後半 -5.3%、30 代前半 -4.2%)

3.観光統計の国際比較

① 2006 年の外国人訪問者数(原則的に1 泊以上した訪問者のみを計上)は、日本は733 万人で、世界では30 位(1 位はフランスの7,910 万人)、アジアでは7 位(1位は中国の4,960 万人)を記録
② 2006 年に日本が訪日外客から得た収入(国際観光収入*)は約85 億米ドルで、世界では21 位(1 位は米国の857 億米ドル)、アジアでは6 位(1 位は中国の339 億米ドル)を記録
③ 2006 年の日本人出国率(人口に対する海外旅行者数の割合)は13.7%。東アジアの中では、台湾(37.7%)、韓国(23.8%)より低い。韓国は2001 年に日本を追い抜いた。

* 国際観光収入とは、外国から訪れた旅行者が、当該国で享受した物・サービスへの支払い額(当該国における受取額)のことであり、国際旅客運賃は含まれない。

「JNTO 日本の国際観光統計(2006 年版)」

本資料集は、VJC(ビジット・ジャパン・キャンペーン)対象国を含む「外国人訪日旅行」の現況、日本と周辺競合国の旅行市場動向はもとより、年・月、国籍、滞在目的、性・年齢、出入国港、滞在日数など多角的な側面から日本をとりまく旅行動向を把握することができる。 A4 サイズ118 頁(前年は96 頁)、¥3,600。

販売: (財)国際観光サービスセンター(電話:03-3233-3301)
その他、政府刊行物センター、大型書店などでも購入可能

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03-3216-1905