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2007年7月10日

世界の国際観光客数、過去最高の8.4 億人に(2006年)

- 『JNTO 国際観光白書2007』を発行 -

JNTO(独立行政法人国際観光振興機構)は、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)で注目を集める「外国人の訪日旅行」や、「世界の観光の現況」等に焦点を当てた『JNTO 国際観光白書2007』(A5 判)を発行した。今年度版では、平成18 年度に発行した「JNTO 訪日外国人旅行の経済波及効果調査報告書」の概要を新規に掲載したほか、各国の政府観光機関の解説を充実させた。主な記載内容は以下のとおり。

1.世界の国際観光の動向

・2006 年の世界の国際観光客数は前年比4.5%増の8 億4,200 万人で過去最高
・外国人旅行者が最も多く訪れた国はフランス(7,600 万人)、日本は673 万人で31 位(2005 年)
・中国、トルコを訪問する外国人旅行者が急増。中国が前年比12.1%増の4,681 万人、トルコが20.5%増の2,027 万人を記録(2005 年)

2.日本の国際観光の動向

・2006 年の訪日外客数は、VJC 効果、ノービザ効果、円安基調、航空網の拡充等により、前年比9.0%増、過去最高の733 万人を記録。訪日韓国人数が200 万人を突破
・2006 年の出国日本人数は、前年比0.8%増の1,753 万人。中国への渡航者数が、米国(ハワイ州とグアム等の米領を含む)への渡航者数を抜き、国別で首位に
・2010 年、訪日外客1,000 万人目標達成時の経済波及効果は6 兆円に。訪日外客がもたらす経済波及効果をJNTO が試算

3.訪日外客誘致のための国と地方の取り組み

・「観光基本法」から「観光立国推進基本法」へ、43 年ぶりの法改正で、官民一体となって観光立国の実現を目指す
・2006 年7 月に北海道で第一回日中韓観光大臣会合を開催。三国共同の観光交流拡大策を展開し、2010年に三国間の交流人口1,700 万人を目指す

4.日本と諸外国・地域との国際観光交流

・2006 年の日中間の相互往来者数は456 万人。2007 年の相互往来者数500 万人達成に向け、2007 年を「日中文化・スポーツ交流年」に制定
・国交樹立40 周年を記念して、2006 年を「日本・シンガポール観光交流年」に制定。同年5 月にはJNTOシンガポール事務所が開設され、訪日シンガポール人の誘致活動が本格的に始動

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